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情報通信機器専用の配線ダクトとは

数多くの電源コードを綺麗に収納できる設備が配線ダクトです。以前は公共施設や学校・事業所などのOA機器を数多く設置している場所に設けるものでしたが、現在では一般家庭にも広く普及しています。これは電化製品が生活必需品となっていることで、家庭でも電源コードが増えていることに起因していると見て取れます。配線ダクトは10mm~50mmの幅の筒状で、電源コードを束ねて収納することが可能です。

これはあくまでも電子レンジや冷蔵庫・エアコンといった家電を対象としており、情報通信機器の場合は専用の配線ダクトを設置しなくてはいけません。情報通信機器とは電話、パソコン・モデム・無線LANが当てはまります。これらにも電源コードは必ず備わっていますが、一般的な家電と異なって電磁波を受けると通信を妨げるノイズが発生します。このノイズは電源コードを伝って受けるので、通常の配線ダクトを用いた複数のコードを束ねて収納するということができません。

情報通信機器専用の配線ダクトは各社メーカーから販売されていて、電気工事専門会社に依頼をすれば設置をしてくれます。このダクトの特徴は内部にコード同士が接触しないように仕切りがなされており、さらに合成樹脂材で電磁波の干渉を受けないようになっています。これにより複数本の情報通信機器の電源コードを収納することができ、スッキリと片付けられます。LANケーブルの収納も可能なので家庭はもちろんのこと、学校や事業所等でも活躍してくれます。

配線ダクトの機器のことならこちら

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