パソコンやゲーム機・DVDレコーダーやテレビなど、インターネット回線に接続できる情報機器はたくさんあります。
これらをネット接続するには、モデムにlanケーブルをつないで各情報端末と接続しますが、一般家庭であれば1本または2本のlanケーブルを取り付けるモデムしか備わっていないでしょう。限られた本数しかないケーブルを複数の情報端末につなぐためには、ある周辺機器を介することで最大10台の端末をインターネット接続することが可能です。複数の情報端末にlanケーブルを分配するには、「スイッチングハブ」という機器を取り付けることでケーブルを分配することができます。
この「スイッチングハブ」とは中継器とも呼ばれており、ADSLまたは光回線につながっているlanケーブルを端子に差し込むことでモデムと同等の機能を有するのが特徴です。WAN側の差込口は1つしかありませんが、LAN側は2個~10個までのものがあり、それぞれにケーブルをつなげば全ての差込口でインターネットへアクセスすることが可能です。
この機器はECサイトや家電量販店で1台1980円程度で販売されていて、比較的入手しやすいものです。「スイッチングハブ」にはセキュリティ機能が内蔵されているものがあります。不正アクセスを防ぐファイアウォールや暗号化システムが働くものを購入すれば、より安全にネット接続ができます。セキュリティ機能が搭載されている製品の目印はJSSマークです。
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