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屋外使用の結束バンド選びは耐候性が求められます

結束バンドは屋外で利用されることも多く、防犯機器のケーブル用に使用したり、フェンスを繋ぎ合わせる時に活用したり、雨樋からつながるホース類を固定する用途もあります。

どのような用途でも屋外で結束バンドを用いる際には、耐候性に優れた素材のものを使わないと短期間で断線してしまいます。非常に安価で大量に販売されている結束バンドの場合は、そもそも屋外対応していない素材も多々あります。ある程度高価な価格で販売されている商品であれば、殆どの場合で耐候性に優れているとも判断できます。決して高ければ良いという判断だけではなく、高い理由には機能性を持たせたタイプもあるので、価格帯を意識しながらも素材に注目することも欠かせません。

耐候性に優れている素材はナイロン66やポリプロピレン、ポリウレタンなどが代表的な素材になり、屋外利用でも10年近くは耐久性を維持できる素材です。更に上のランクにはナイロン12やポリアセタールなどがありますが、こちらの素材は商品数が少ない傾向にあるので入手する方法は専門店から購入することに限られる可能性はあります。

一般的にはナイロン66であれば信頼できる素材と判断することができ、屋外でも長く安定して使えます。10年程度が経過した際には、新品に巻き直す必要性は出てしまうので、長期使用の時には劣化状態を目視で点検しておくと安心です。結束バンド自体は屋外用であれば品質が高い商品が販売されており、雨や風、高温度やマイナス気温でも耐えることはできます。天候に左右されずに使える素材であれば、寿命を考慮しても十分に使える便利品です。

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