結束バンドと言えばケーブルなどを束ねるために使える便利な道具です。
その呼び方はさまざまで日本語でも、配線バンドや結束帯、結束タイなどがあります。どれも登録商標ではないので、自由に使うことが可能です。でも海外では販売した会社によって他の呼び方で通用しています。結束バンドの元祖とも言われているものはタイラップと言う名前で呼んでいました。この名前は登録商標なので、その会社以外が使う時にはブランドとしての利用について協議しなければいけません。通常は結束バンドで十分通じるので問題ありません。海外からの人がきた時には、タイラップやインシュロックと呼ぶことがあります。どちらも登録商標なので、自由に使うことができませんが、海外ではかなりメジャーな名前になっているので、多くの人がその呼び方で呼びます。
登録商標に惑わされない海外の一般的な呼び方はケーブルタイなどです。個人的に呼ぶ分にはどの呼び方をしても問題ありません。年配の人には日本で浸透する前に使う機会があった人も多く、元々の開発会社の呼称であるタイラップと呼ぶ人が多いようです。ついでインシュロックで、それ以外は結束バンドで親しまれています。お店では登録商標を使うことができないので、結束バンドや配線バンドなどで呼ばれることが多くなります。呼び方で効果が変わることはないので、どれでも変わりませんが、結束と言う目的を表現している呼称はわかりやすくて便利です。
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